祖父の原貢氏も菅野絶賛「新人であれだけのピッチングは…」

[ 2013年10月18日 06:00 ]

<巨・広>2回無死、エルドレッドの折れたバットをジャンプしてよける菅野

セ・リーグCSファイナルステージ第2戦 巨人3―0広島

(10月17日 東京D)
 菅野の祖父で原監督の父である東海大・原貢顧問と、父・隆志さん、母・詠美さんがスタンドから観戦した。

 大舞台でプロ初完封を飾った菅野の快投に、原顧問は「新人であれだけ度胸のあるピッチングはなかなかできない」と絶賛した。9回1死満塁を切り抜けたことにも「普通びびっちゃうよ。エルドレッドを(一邪飛に)打ち取って2死にした。あそこが勝負だったね」と説明した。

 隆志さんも「良かった、良かった。相手(前田健)が相手だったので負けてもしようがないと思ったけど良かったです」と安どの表情。11日に24歳の誕生日を迎えた菅野に祝福メールを送り、前夜も「がんばれ!」とメールで激励した隆志さんは「もう一ヤマある。もうちょっと頑張ってほしい」と話した。

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2013年10月18日のニュース