上原、5人ピシャリ!完全救援でRソックス6年ぶりV王手

[ 2013年10月18日 12:54 ]

タイガースを破りガッツポーズするレッドソックス・上原

 米大リーグのア・リーグ優勝決定シリーズは17日(日本時間18日)、デトロイトで第5戦が行われ、レッドソックス(東地区)が4―3でタイガース(中地区)を下し、対戦成績を3勝2敗として6年ぶりのリーグ制覇、そしてワールドシリーズ進出に王手をかけた。

 レッドソックスの上原は4―3の8回途中から4番手で登板し、1回2/3を無安打無失点、2三振と好投、ポストシーズン4セーブ目を挙げた。8回1死走者なし場面でマウンドへ。ペラルタ、インファンテを連続三振に仕留めると、続く9回はペーニャを左飛、ジャクソンを中飛、イグレシアスには粘られながらも二飛に仕留める完璧な救援だった。

 田沢は4―1の6回途中から2番手で登板し、1回1/3を投げて3安打1失点。1死一、二塁からペーニャに左前適時打を許したものの、続くジャクソンを三ゴロ併殺。続く7回はイグレシアス、ハンターに連打を浴びて無死一、三塁のピンチを招き、 カブレラの二ゴロ併殺の間に1点を失って降板した。

 レッドソックスは今季15勝の左腕レスター、タイガースは第1戦で6回無安打無失点のサンチェスが先発。レッドソックスは2回、ナポリが中越えソロで先制すると、さらに1死二、三塁からロスの適時二塁打、エルズベリーの投手内野安打で2点を追加。3回には2死三塁からサンチェスの暴投で1点を加えた。

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