試合展開が影響? CS第2戦視聴率 広島地区で20・6%

[ 2013年10月18日 11:08 ]

<巨・広>3回、1死一、二塁、寺内に先制3点本塁打を打たれた広島・前田健

 17日に広島テレビ(日本テレビ系)が中継したプロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦の巨人―広島戦(後7・00~8・36)の平均視聴率が、広島地区で20・6%(ビデオリサーチ調べ)だったことが18日、分かった。

 テレビをつけていた世帯のうち、試合を見ていた世帯の割合を表す占拠率は28・5%。最高瞬間視聴率は午後8時26分、試合終了直前の9回に広島が2死満塁の好機を迎えた場面の27・1%(占拠率36・8%)だった。

 16日に同局が中継した第1戦は広島地区で平均視聴率40・2%、占拠率は53・2%と驚異の数字をマーク。しかし第2戦は広島のエース前田健が3回に寺内の3点本塁打を浴び、中継開始の午後7時の時点で0―3とリードを許していたこともあり、前夜の高視聴率の再現はならなかった。しかし2試合連続で20%超えと、カープファンの熱さを示す数字となった。

 午後6時30分から放送された「トップナイター」は平均視聴率19・1%、占拠率は31・4%と高い割合を記録した。

 日本テレビが中継した関東地区は平均視聴率9・0%。この試合はNHK―BS1でも生中継された。

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2013年10月18日のニュース