3試合7安打 伏兵・川崎「本来の姿が戻ってきたかな」

[ 2012年9月24日 10:03 ]

2安打2打点の川崎ひかる

日本女子プロ野球リーグ 大阪8―3京都

(9月23日 舞洲ベースボールスタジアム)
 日本女子プロ野球リーグは23日、舞洲ベースボールスタジアムで後期の1試合を行い、大阪ブレイビーハニーズが京都アストドリームスを8―3で下した。

 この勢いは本物だ。22日からの3連戦中2試合が2桁安打を記録し、大阪球団初の3連勝を挙げた。前期シーズンとは違い、打線が面白いようにつながる。その火付け役となったのが、この3連戦で7安打した伏兵川崎ひかるの存在だ。

 「この間までの不調がうそみたいで、自分でもどうしたんやと思うぐらい打ててびっくりしています」。この日のダブルヘッダー2試合目。連勝には先行逃げ切りしかないと心に決め、初回から目いっぱい振っていった。1点を先制した直後の2死一、三塁、京都先発萩原から痛烈なライナーを右前に運び、追加点を挙げた。3回には犠飛で打点、6回にも中越え二塁打でビッグイニングの足掛かりを作った。

 「得意なインコースでしっかり振れてきている。自分だけでなくチームも不調だったので、自分と一緒に開花してくれて良かった」。先週までの打率は2割半ばとチームの歯車にはなれていなかった。ヒットを打ちたいがために、前へ突っ込む癖が災いし、自分のポイントで球を捕らえることができなかった。この一週間ですべてをリセット。打席に入った際は、右太ももを手のひらでポンポンと叩き、右足に軸が残ることを意識する。球を見やすくすることを心掛け、引っ張りだけでなく、右方向にも強い打球が打てるようになった。

 チームは怒とうの連勝で首位兵庫についに0・5差に追いついた。「これがハニーズ本来の姿だと思うし、自分も本来の姿が戻ってきたかなというところで、ここからが勝負だと思う」。川崎のバットに火がつけば、大阪の首位奪取は現実となる。最短でいけば、27日にも首位がひっくり返る。

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