ロッテ グライ&ホワイトセルに残留要請へ「いてほしい」

[ 2012年9月24日 06:00 ]

月間MVP表彰を球場ロビーで行ったロッテ・ホワイトセル(左)は中村球団社長から祝福される

 ロッテの中村家国球団社長がグライシンガーとホワイトセルの両外国人に対し、来季残留要請をすることを明言した。中村社長は2人の活躍を「期待以上」とした上で「成果のある人に来季を期待するのは当然。いてほしい選手だなと思う」と契約延長を熱望した。

 グライシンガーは加入1年目の今季は3年ぶりの2桁勝利を挙げるなどここまで10勝8敗、防御率2・58。ホワイトセルは4月中旬に不振で2軍落ちも、7月に昇格後は4番に定着。打率・332、8本塁打、41打点と欠かせない存在となった。ともに1年契約で、シーズン終了後にも残留交渉に入る。

 グライシンガーはこの日のオリックス戦(QVCマリン)の雨天中止で、24日の同カードにスライド登板。来季に関しては「千葉に戻って来られたらうれしいけど、今は何とも言えない」と語るにとどまった。

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2012年9月24日のニュース