イチロー 中堅→左翼→右翼 「大事なゲーム」で外野全部守った

[ 2012年9月10日 08:05 ]

オリオールズ戦の4回、1死満塁で遊撃に適時内野安打を放つヤンキースのイチロー

ア・リーグ ヤンキース13―3オリオールズ

(9月9日 ボルティモア)
 ヤンキースのイチローは9日、ボルティモアでのオリオールズ戦に「9番・中堅」で出場して左翼、右翼も守り、4打数2安打1打点だった。内容は遊ゴロ、遊撃内野安打(打点1)、二ゴロ、遊撃内野安打で、9回に代打を送られた。打率は2割7分1厘。チームは13―3で勝った。

 4回1死満塁、イチローは「2ストライクで、もう打っていくしかない」と外角の低めを叩きつけ、遊撃内野安打。渋いタイムリーでチームに4点目をもたらした。ヤンキースはその後も加点し13点大勝。イチローが「大事なゲームだった」と振り返ったア・リーグ東地区首位を争うオリオールズとの今季最終戦を制し、再び単独首位に立った。

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