畠山&バレがアベック弾!ともに3安打3打点で5割復帰

[ 2012年7月28日 06:00 ]

<中・ヤ>初回、ヤクルト・バレンティン(右)は左越え2ランを放ち畠山に迎えられる

セ・リーグ ヤクルト9-2中日

(7月27日 ナゴヤD)
 これだけ主軸が打てば快勝も当然だ。ヤクルトの畠山とバレンティンが、ともに3安打3打点。しかも初回に26号2ランを放ったバレンティンに続き、6回には畠山が左中8号2ランと、昨年4月27日の巨人戦(静岡)以来2度目のアベック弾も決めた。

 「きのう嫌な負け方したし、本当に先制点を取ると楽になる。あらためて感じた」と畠山はホッとした様子だった。

 26日の広島戦(神宮)は14安打12得点も、投手陣が初回に4失点して計16失点。疲労だけが残った。だが畠山自身は球宴後の3試合で15打数6安打、打率・400と復調気配。球宴で中日の和田と打撃論議に花を咲かせ、刺激を受けてリーグ戦に戻ってきた。バレンティンも試合前に指揮官から「最近(チャンスで)打っていない」とゲキを飛ばされ奮起していた。主砲の2人の活躍でヤクルトが5割に復帰した。

 ▼ヤクルト・ロマン(8安打2失点で来日初完投。6月6日オリックス戦以来の5勝目)集中できた。セットポジションの時に腕を下げてリラックスして投げられた。いい投球ができてうれしい。

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2012年7月28日のニュース