初回いきなり5点!神村学園 17安打の猛攻で2年連続甲子園

[ 2012年7月28日 20:10 ]

鹿児島大会 神村学園11―3鹿児島実

(7月28日 県立鴨池球場)
 神村学園は前評判通りの安定感で、危なげなく2年連続で甲子園行きを決めた。初回にいきなり5点のリードを奪い、17安打11得点の猛攻だった。投げては右の柿沢と、左の平藪のリレーで鹿児島実打線を3点に抑えた。

 8回に本塁打も放った柿沢は「気持ちのこもったバッティングができた」。9回に再びマウンドに上がり、最後のバッターを三振に打ち取ると涙を浮かべた。山本監督は「九州は災害の多い年だった。被災者の方が笑顔になれるよう、甲子園で九州の力を見せつけたい」と話した。

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2012年7月28日のニュース