北大津 サヨナラで切符!宮崎監督男泣き「よく付いてきてくれた」

[ 2012年7月28日 19:49 ]

滋賀大会決勝 北大津4―3野洲

(7月28日 県立彦根球場)
 3―3の9回1死一、三塁、北大津の桜井の詰まった当たりが中前に落ちた。2年ぶりの頂点を決めるサヨナラ打。殊勲の3年生は「落ちた瞬間、え、サヨナラと思った」と喜びをかみしめた。

 昨年6月に部員の不祥事で宮崎監督が辞任し、昨秋の県大会は初戦負け。ことし1月に監督が復帰して迎えた春の大会も初戦で敗れた。そのチームが最後に最高の結果を残し、指揮官は「短期間で結果を出したくて3年生にはつらく当たったけれど、よく付いてきてくれた」と男泣きした。

続きを表示

2012年7月28日のニュース