智弁和歌山・吉川 4回7Kの好救援 決勝進出決めた

[ 2012年7月28日 06:00 ]

和歌山大会準決勝 智弁和歌山8―1桐蔭

(7月27日 紀三井寺)
 智弁和歌山は救援に回る左腕・吉川が、桐蔭に反撃の余地を与えなかった。

 1点リードの6回から登板し、7回無死から4者連続を含む7奪三振で4回無失点。「予定より早い登板だったが、準備はできていた。投球フォームのバランスが崩れたのを、うまく修正できた」。28日の那賀との決勝では、全国で戦後最長記録を更新する8年連続出場を目指す。「8年のためではない。この子らで甲子園にいきたい」と高嶋仁監督は語気を強めた。

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2012年7月28日のニュース