春統合の鳴門渦潮は決勝で敗北…相手上回る14安打も

[ 2012年7月28日 20:03 ]

徳島大会決勝 鳴門渦潮3―6鳴門

(7月28日 オロナミンC球場)
 甲子園出場経験のある鳴門工と鳴門一が統合して今春に誕生した鳴門渦潮は、相手を上回る14安打を放ったものの、拙攻が目立って敗北。エースの美間は「(鳴門は)強かった。自分たちのベストは尽くせたし、楽しかった」とさばさばとした表情で語った。

 高橋監督によると、2校の選手間で当初は温度差や体力差があった。しかし、今大会が始まって集中力が高まり、レベルアップしてきたという。そんなチームは、9回に3点を奪って見せ場をつくった。高橋監督は「よく意地を見せてくれた」と選手をたたえた。

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2012年7月28日のニュース