陽岱鋼のいとこ 福岡第一・張奕 本塁打に好投で決勝進出

[ 2012年7月28日 07:39 ]

<九州産・福岡第一>9回2死、九州産・尾崎を左飛に打ち取りガッツポーズする福岡第一・張奕

福岡大会準決勝 福岡第一11―8九州産

(7月27日 北九州)
 福岡第一は同校OBの日本ハム・陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)のいとこ、張奕(チョウ・ヤク)が投打でチームをけん引し、8年ぶりに決勝進出を決めた。

 2回無死一塁からマウンドに上がると、11安打7失点を許しながらも最後まで投げきり、バットでは4回に左越え3ラン。「打ってすぐに本塁打と分かった。(投球は)カーブが全然決まらなかった。一球一球丁寧に投げた」。いとこが果たせなかった甲子園出場へ向け「決勝はいい顔でプレーしたい」と力を込めた。

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2012年7月28日のニュース