高崎商 22年ぶり夏の甲子園へ 初回に集中打で決めた

[ 2012年7月27日 11:56 ]

群馬大会決勝 高崎商2―0桐生商

(7月27日 上毛新聞敷島)
 第94回全国高校野球選手権群馬大会決勝は27日、上毛新聞敷島球場で行われ、昨夏準優勝の高崎商が10年ぶり決勝進出の桐生商に2―0で勝ち、90年以来22年ぶり11回目の全国大会出場を勝ち取った。

 高崎商は初回、桐生商の先発柿田の立ち上がりを攻めて4安打を浴びせ2点を先取すると、エース関がリードを守り完封。準決勝までの5試合で失点わずか1の堅実な守備も光り、甲子園切符を手にした。

 柿田も6回途中から5者連続三振を奪うも、初回の失点が最後まで響いた。

 高崎商は戦前に夏の甲子園で通算4勝を記録しているが、戦後は77年に1勝して以来、白星から遠ざかっており、35年ぶりの甲子園1勝を目指す。

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2012年7月27日のニュース