大谷から5点!盛岡大付 3ランの二橋「自信になる」

[ 2012年7月27日 06:00 ]

<花巻東・盛岡大付>気勢を上げる盛岡大付ナイン

岩手大会決勝 盛岡大付5―3花巻東

(7月26日 岩手県営)
 盛岡大付は花巻東の160キロ右腕・大谷から9安打で5得点を奪って4年ぶり7度目の甲子園出場。大谷から高校通算39本目となる3ランを放った二橋は「大谷君との対戦は意識しなかったけど、打てたことは自信になる」と胸を張った。

 19日の準決勝翌日には、岩手県八幡平市内にある鷲連寺で座禅を組んだ。さらに打撃マシンに「大谷君」と書いた紙を貼り、約10メートルの位置から150キロに設定した球を打ち込んだことが奏功した。過去、春夏通算8度出場した甲子園ではいずれも初戦敗退。関口清治監督は「甲子園で1試合でも多く戦いたい」と初勝利を誓っていた。

 ▽盛岡大付(岩手)柔道部も強豪。広島の伊東がOB。

続きを表示

2012年7月27日のニュース