立正大淞南 ノーシードから3年ぶり甲子園切符

[ 2012年7月27日 06:00 ]

島根大会決勝 立正大淞南6―5石見智翠館

(7月26日 松江市営)
 ノーシードの立正大淞南が、3年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。エースの山下が強打の石見智翠館を相手に2度も逆転を許しながら、粘り強く最後まで投げ抜いた。

 宇田主将は「山下を中心に守りの戦い、我慢をする野球ができた。春の大会では初戦で敗退し、悔しい思いをした。(甲子園では)走塁をきちんとして足でかき回したい」と笑顔。太田監督は「勝ててホッとしている。山下の頑張りを打線が粘り強く支えてくれた」とナインを称えた。

 ▽立正大淞南(島根)1961年創立。サッカー部も全国レベル。

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2012年7月27日のニュース