投打ガッチリ快勝!高木監督「これくらいはやれるチーム」

[ 2012年7月15日 19:24 ]

セ・リーグ 中日3―1巨人

(7月15日 ナゴヤD)
 中日は久々に投打がかみ合った。負ければ首位の巨人に5ゲーム離される前半戦最後の直接対決を制し、3ゲーム差で踏みとどまった。高木監督は「これくらいはやれるチーム。勝ててよかった」と目尻を下げた。

 中4日の吉見が力投すれば、打つ方でも4月24日以来の4番に座った山崎が宮国の105キロに食らい付き、左翼線へ2点二塁打を放った。

 2番に入った井端が3安打で得点に絡むなど、手を加えたオーダーが的中。ブランコ、荒木の主力2人を欠く苦しい状況にも指揮官は「6番以降は日替わりメニュー。(前半)残り3試合で1本でも多く打ってくれれば」と総力戦を強調した。

 ▽井端(宮国から3安打)「何も考えないで振れる球を振ろうと思った」

 ▽岩瀬(前日は九回に2失点し黒星。この日は三者凡退で27セーブ目)「続けて失敗はできない。『何とか勝ててよかった』のひと言に尽きる」

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2012年7月15日のニュース