救援陣嘆く岡田監督「２点くらいで止めておけば…」

５回、投手交代を告げ、さえない表情を浮かべるオリックス・岡田監督

パ・リーグ オリックス２－８西武

（7月15日 Ｋスタ宮城）
　オリックスは追い付いた直後の５回に大量６失点。岡田監督は「２点くらいで止めておけば、どうってことない」と救援陣を嘆いた。

　先発の小松が勝ち越しを許し、なお１死一、二塁。左打者が続く相手打線に左腕の吉野をぶつけた。だが、吉野は内野安打と押し出し死球で１死も取れない背信の内容。救援した香月も流れを止められなかった。前半戦は最下位ターンが確定しており、監督は「あと３試合。それだけよ」と元気がなかった。