青木ノッてきた2安打「一番大きいのは環境に慣れた」

[ 2012年3月26日 06:00 ]

ホワイトソックス戦の4回、中前適時打を放つブルワーズ・青木

オープン戦 ブルワーズ4―6ホワイトソックス

(3月24日 メリーベール)
 ブルワーズの青木が先発出場で存在感を見せた。

 まずは3回に二塁内野安打。4回1死一、二塁では左腕セールの初球の内角高め直球をフルスイングで空振り。「あれは一発狙っていました。空振りしてもリセットして次のボールを待つことができた」と、2球目のスライダーを完璧に捉えて中前適時打とした。6回には右翼フェンス間際の大飛球に倒れたが、ロン・レネキー監督も「364フィート(約111メートル)じゃなかったら本塁打だった」と球場の膨らみを嘆くほどの当たり。これで最近5試合で10打数6安打と調子を上げており、「一番大きいのは環境に慣れたこと」と笑顔だった。

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2012年3月26日のニュース