日系3世のスズキ 2試合連続本塁打 難しい球をガツン 虎党も驚き

[ 2012年3月26日 13:16 ]

4回、3ランを放ち、ベンチ前でチームメートとハイタッチをするアスレチックスのスズキ(右)

日米親善試合 阪神12―6アスレチックス

(3月26日 東京D)
 アスレチックスの日系3世・スズキが25日の巨人戦に続いて2試合連続本塁打を放った。「とにかく調子がいい」と笑顔を見せた。

 6点差を追う4回1死一、ニ塁の場面で、阪神・メッセンジャーの低めの直球を左翼席最前列に運ぶ3点弾。

 3回8安打で7得点の阪神ファンも、難しい球を放り込んだ打撃に舌を巻いた。

 正捕手となって4年目。パンチ力もあり昨季は14本塁打を記録した。「とにかく野球が大好き」と目を輝かせて語るスズキは、勝負強い打撃を「第二の祖国」で見せている。

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2012年3月26日のニュース