住金鹿島また準決勝で涙…石田「足りない部分がいっぱい」

[ 2011年11月1日 06:00 ]

都市対抗野球準決勝 住友金属鹿島0-4NTT東日本

(10月31日 京セラD)
 住友金属鹿島は2年連続で準決勝で敗れた。先発・石田は5回まで3安打無失点と力投も、6回に2点を失うと9回にも1点を失って降板した。

 今年は東日本大震災の影響でグラウンド中堅部分が陥没し、9月に修復されるまで満足に練習ができなかった。エース右腕は「足りない部分がいっぱいあるし、震災の影響もあって野球以外にも大変なことがあった」と苦難の1年を振り返った。平野和男監督は「4強の壁を打ち破りたかったが、まだまだ」と唇をかんだ。

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2011年11月1日のニュース