後輩に負けん!高木智、満塁弾で定位置獲りアピール

[ 2011年11月1日 06:00 ]

東京六大学野球新人戦1回戦 法大9-1東大

(10月31日 神宮)
 1回戦2試合が行われ、法大は6回に高木智大内野手(2年)の満塁本塁打などで東大に9―1で圧勝。早大は先発の鈴木健介投手(1年)の好投もあり立大を10―0で下し、それぞれ準決勝に駒を進めた。

 法大の1メートル90、90キロの巨漢、高木智が持ち前の長打力を強烈にアピールした。6回無死満塁から右翼席に豪快なグランドスラム。「真ん中低めの直球です。いい当たりでした」。今春はリーグ戦に出場したものの、高校通算最多の94本塁打を放った伊藤ら下級生の台頭もあり、今秋は出場なしに終わった。「先輩である以上、後輩には負けられない。ここ一番でチームを引っ張れるような存在になりたいです」と、レギュラー奪取を誓った。

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2011年11月1日のニュース