黒田にはヤンキースなどが興味 斎藤は残留が本線

[ 2011年11月1日 06:00 ]

 アスレチックスの松井のほかに、日本選手は3人がFA公示された。今季自己最多の13勝を挙げた黒田(ドジャース)は、ド軍が強く残留を望んでいるが、ヤンキースなど複数球団が獲得に関心を持っている。

 今季途中にカブスから移籍した福留(インディアンス)は、イ軍が同じ外野手のサイズモアとの選択権を破棄すれば、残留の可能性が出てくる。斎藤(ブルワーズ)は故障で前半戦を棒に振ったが、夏場以降は中継ぎとして力を発揮。30日に帰国した際には「まずは独占交渉期間のブ軍との交渉」と話し、残留を本線とした。

 日本選手以外では、今季16勝のウィルソン(レンジャーズ)、38本塁打のフィルダー(ブルワーズ)が市場の目玉となりそうだ。

続きを表示

2011年11月1日のニュース