吉見 3年連続2けたにも謙虚

[ 2010年8月13日 22:53 ]

 【中日5-1広島】中日の吉見が7回1失点の好投で10勝目をマークし、3年連続で勝ち星を2けたに乗せた。

 一回、1死一、二塁で栗原を迎えたピンチを、荒木の好守で遊ゴロ併殺で切り抜けると、その後も走者を出しながらも直球、フォークボールを低めに集めて的を絞らせなかった。同点とされた直後の七回に味方が勝ち越す運にも恵まれ「苦しかったけど、自分らしさが出た」と振り返った。
 中日の投手の3年連続2けた勝利は、米大リーグ、ブレーブスに移籍した川上が2004~07年に4年連続でマークして以来。右腕は「(川上と)比べたら申し訳ない。自分だけで勝ち取った10勝ではない。ゴールではなく通過点」と謙虚だった。

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2010年8月13日のニュース