マエケン 踏ん張りきれず…7回4失点

[ 2010年8月13日 21:49 ]

 【広島1-5中日】広島の前田健は踏ん張りどころで打ち込まれた。打線が何とか1点をもぎ取って同点とした直後の7回。下位打線につかまり、四球も絡んで1死満塁のピンチを招き、荒木に2点適時打を浴びるなど3失点。この回限りで降板し、7回4失点で6敗目となった。

 きっちり抑えて流れを呼び込みたい場面だっただけに、前田健は「あの回だけ悔いが残る」と言葉を絞り出した。1回にも2四球と制球を乱して簡単に先制を許すなど、本来の姿でなかった右腕は「思ったところに投げられていない」とうつむいた。

続きを表示

2010年8月13日のニュース