中日自力V復活!!荒木が勝ち越し打!吉見10勝目

[ 2010年8月13日 21:13 ]

広島を破り、お立ち台で笑顔を見せる3年連続2けたの10勝目を挙げた中日・吉見(右)と勝ち越し2点打の荒木

 【中日5-1広島】打線の鮮やかなつながりで相手エースを攻略した。中日が1―1の七回に3本の単打などで3点を勝ち越し。六回まで、わずか2安打に抑えられていた広島の前田健に土を付け、自力優勝の可能性を復活させた。

 同点とされた直後だった。先頭の新井が右前打を放つと、犠打の後に谷繁も右前打で一、三塁。さらに吉見の代打で打席に送られた野本が粘って四球を選んだ。下位打線のつなぎに、1番の荒木が詰まりながらも中前に運ぶ2点適時打で応える。続く英智の犠飛でこの回3点目を挙げた。
 計7安打のうち、不調のブランコを欠く中軸は1安打に終わったが、脇役がカバーしての白星。チーム一丸でエースに10勝目をプレゼントした。

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2010年8月13日のニュース