ヤクルト負けない!8年ぶり10連勝!

[ 2010年8月13日 18:14 ]

6回、3ランを放ちナインに迎えられるヤクルト・田中。左端は館山

 【ヤクルト9-6阪神】プロ野球、ヤクルト―阪神は13日、京セラDで行われ、ヤクルトが8年ぶりの10連勝をマークした。先発の館山は7回途中まで3失点で6勝目を挙げた。

 好調のヤクルトは初回、先頭打者・青木の左前打を足場に、犠打、暴投などで築いた2死三塁でホワイトセルが右前適時打を放ち先制。「決していい当たりではなかったが、いいスイングができたからヒットゾーンに飛んだ」。振り切って好結果を出した一打に胸を張った。続く畠山も中越え二塁打で2点を先制した。

 阪神もその裏、マートン、平野の連打で無死一、二塁とし、鳥谷が併殺打で2死三塁となったが新井が中越え適時二塁打を放ち1点を返した。

 だがヤクルトは2回にも2死二塁で青木が左越え適時二塁打を放ち加点した。6回にも畠山が死球、武内が右前打で築いた1死一、三塁で川本が中犠飛を放ち加点。続く館山も右越え適時二塁打。青木は敬遠も、田中が左越え3ランを放ちこの回5点を挙げた。

 阪神はその裏、マートンの12号ソロで1点を返した。7回にも城島、桧山の安打で築いた2死一、三塁でマートンが左前適時打を放ち1点を返した。8回には新井、ブラゼルの連打で1死一、三塁とし、金本の中前打で1点、さらに失策の間にブラゼルも還った。続く城島も中前打で続き2点差に迫った。

 だがヤクルトも9回、2死から武内、川端の連打で1点を加え、3点差とした。最後は松岡が、2死一、二塁のピンチも切り抜けた。ヤクルトはこれで8年ぶりの10連勝。

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2010年8月13日のニュース