古巣マウンドで“ハマの清水”2失点お披露目

[ 2010年3月3日 18:19 ]

古巣ロッテ戦に先発した横浜・清水だったが…

 【横浜0―4ロッテ】慣れ親しんだマウンドでの試運転は、3回3安打2失点。横浜新加入の清水は「初の実戦にしては手応えがあった」と結果以上の収穫を口にした。

 「オープン戦だから感じる楽しさもあった」と、昨季まで在籍したロッテの本拠地での登板を振り返った。1回に失策が重なり、金泰均に中越え2点二塁打を浴びた。だが、その後は直球と変化球をうまく織り交ぜて打ち取る持ち味を発揮。投球の幅を広げるために取り組むシュートも効果的で「ファウルが多く取れて良かった。内角が使えた」と喜んだ。
 キャンプで腰の張りを訴えたが「どこも痛くないなら、ろくな練習をしていないということ」と話し、新天地での練習量に自信も。先発の軸としての期待を担う34歳は「あとは長いイニングの中で実戦の確認をしていきたい」と、シーズンへ照準を合わせた。

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2010年3月3日のニュース