いきなり最後！五十嵐「ちょっとビックリ」

「捕手ともう少しコミュニケーションを」とメッツ・五十嵐

　【五十嵐亮太に聞く】初登板を無失点で切り抜けたメッツの五十嵐は汗をぬぐいながら収穫と課題を挙げた。

９回登場！五十嵐セーブ・デビュー

いきなり最後！五十嵐「ちょっとビックリ」

　――初登板でセーブを挙げた。
　五十嵐「少し緊張したが、抑えられて良かった。日本ではオープン戦初戦でいきなり最後（抑えとして登板）というのはなかったので気持ちが入った。ちょっとびっくり」
　――きょうの出来は。
　五十嵐「ちょっと力んでしまった。最初だし仕方ないかな。ある程度直球の走りは良かったが、フォークとスライダーが全然、思ったところにいかなかった。もう少し全体的にコーナーを突けるように制球に注意したい」
　――速球が多かったのは。
　五十嵐「捕手に僕のスタイルが伝わっていない部分がある。もう少しコミュニケーションを取っていかないと。ここまで多かったのは最近にない。昔の僕みたい。直球で詰まらせることができたのは自信になった」（共同）