大嶺兄弟「祐太」「翔太」でワン・ツー計画

[ 2009年11月3日 06:00 ]

 ロッテは球団初の日本人兄弟選手となる大嶺兄弟の登録名を「祐太」「翔太」にするプランが浮上した。

 ドラフト3位で大嶺の弟、八重山商工・翔太を指名。チーム内には既に渡辺、橋本、田中の同姓選手が2人ずつ所属。加えて同1位でトヨタ自動車・荻野を指名し、同姓が5組に増える。混乱を避けるための「祐太」「翔太」案だ。球団関係者は「兄はチーム内で祐太と呼ばれているしファンに覚えてもらうにはいい」。94年ドラフト1位・大村三郎は大村巌がいたため「サブロー」、西岡も07年に「TSUYOSHI」で登録した経緯があり、飛躍の期待も込められている。

 背番号は投手の祐太が「1」ということで、内野手の翔太にはバレンタイン前監督の「2」を検討。瀬戸山球団社長は「長男が1で次男が2というのは面白いアイデア。本人の希望を聞いて決めたい」と話した。

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2009年11月3日のニュース