61歳の若さで…元広島監督の三村氏が死去

[ 2009年11月3日 12:42 ]

死去した三村敏之氏(元広島監督、楽天編成部長)

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 プロ野球広島で活躍、監督も務め、現在は楽天編成部長の三村敏之(みむら・としゆき)氏が3日午前午前10時5分、心不全のため仙台市内の病院で死去した。61歳。葬儀・告別式は7日午後0時半から広島市安佐南区長束2の4の9、サンセルモ玉泉院長束会館で。喪主は妻洋子(ようこ)さん。

 1967年に広島商高から広島に入団。堅守としぶとい打撃で遊撃のベストナインに3度選出され、75年のリーグ初優勝に貢献した。17年の現役生活で通算1567試合に出場し、打率2割5分5厘、149本塁打。引退後は広島でコーチ、2軍監督を歴任し、94年から5年間、1軍の監督として指揮を執った。
 2007年12月から楽天の編成部長を務めていたが、今年は肝臓の手術をして療養するなど、体調はすぐれなかった。

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2009年11月3日のニュース