神戸国際大付が5年ぶりV/秋季近畿大会

[ 2009年11月3日 15:55 ]

 野球の秋季高校近畿大会最終日は3日、大津市皇子山球場で決勝を行い、神戸国際大付(兵庫)が大阪桐蔭(大阪)を3―0で破り、5年ぶり2度目の優勝を果たした。神戸国際大付は14日に開幕する明治神宮大会に出場する。

 神戸国際大付は5回、田中、岡本の連続適時打で2点を先制し、7回にも1点を追加。岡本が、強打の大阪桐蔭を散発4安打で完封し、チームを5年ぶりの優勝に導いた。
 本調子ではなかったが「制球重視でコースを突くことができた」と快投の要因を話した。攻撃でも5回に2点目となる適時打を放ち、4番の責任を果たした。
 チームはベスト4に進出した2005年以来の選抜大会出場が確実。主将を務める大黒柱は「打撃も守備も走塁も鍛えて、選抜に臨みたい」と意気込んだ。

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2009年11月3日のニュース