立大 熊谷がサヨナラ適時打!

[ 2009年11月3日 06:00 ]

 東京六大学野球リーグ秋季新人戦第1日は2日、神宮球場で1回戦2試合が行われ、第2試合は立大の熊谷(くまがえ)太樹内野手(1年)が9回1死二塁からサヨナラ適時打を放ち早大に勝利。第1試合では法大が東大を下し、立大とともに準決勝に進んだ。

 【立大2-1早大】立大は9回に連続長短打で追い付き、なおも1死二塁から熊谷が左中間二塁打でサヨナラ勝ちに導いた。1年生は「自分が(走者を)還してやろうと思った」と胸を張った。東福岡2年夏の甲子園でも桜井戦(富山)でサヨナラの押し出し四球を選んでいる。子供の頃から東京六大学にあこがれ、先輩の勧めで立大に。「新人戦はリーグ戦に出る通過点。少しはアピールできたかも」と話した。

 <土井 4番で大活躍>【法大5-1東大】今秋にリーグ戦デビューした法大の土井が4番で出場し、3安打1打点と猛打をふるった。「4番を任されたんで打たなあかんという気持ちはありました」。智弁学園時代は強肩強打の捕手として鳴らし、2、3年夏の甲子園に出場。現在も登録は捕手ながら打力を買われて、この日も左翼で出場。金光監督は「来春は打撃を生かすため外野にコンバートしたい」と話した。

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2009年11月3日のニュース