岩瀬11年連続50試合登板!自身のプロ野球記録更新

[ 2009年9月10日 21:50 ]

9回、金本(右)を二ゴロに打ち取り、今季37セーブ目を挙げた中日・岩瀬

 【中日4―2阪神】中日の岩瀬仁紀投手(34)が10日の阪神20回戦(甲子園)で9回に登板し、11年連続の50試合登板を達成、自身のプロ野球記録を更新した。2点リードで登場し、1回1安打無失点で今季37セーブ目を挙げた。

 シーズン50試合登板は入団1年目からの記録で、初登板は1999年4月2日の広島戦。今季は5月にプロ野球史上4人目の通算200セーブを記録、5年連続で30セーブに到達している。通算成績は632試合で49勝31敗230セーブ。

 ≪「毎年クリアしなければいけない数字」≫岩瀬が9回を1安打無得点に抑え、前人未到の11年連続50試合登板を達成した。
 過去3試合の登板では疲れが見えていずれも失点したが、12日ぶりの登板で球に切れが戻っていた。1死から代打関本に二塁打を浴びたものの、鳥谷、金本を打ち取り今季37セーブ目を挙げた。
 左腕は「50試合と30セーブは毎年クリアしなければいけない数字。これからも勝ちにつながるような投球をしたい」と口調にプライドを漂わせた。

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2009年9月10日のニュース