ブラウン監督8度目退場!広島6点差逆転

[ 2009年8月27日 21:23 ]

7回、マクレーンへの空振りの判定に抗議し退場宣告され、靴と帽子をグラウンドに置く広島・ブラウン監督

 【広島7-6ヤクルト】27日の広島―ヤクルト17回戦(マツダ)で、広島のブラウン監督とマクレーン内野手が退場処分を受けた。ブラウン監督の退場は通算8度目で、監督としてはプロ野球最多となった。

 広島は0―6から逆転勝ちした。三回までに4点を返し、七回に3点を奪った。流れを変えたのはブラウン監督の退場劇。七回1死で、マクレーンの2球目が空振りと判定され激高。勢いよくベンチを飛び出し、球審に詰め寄った。

 マクレーンに続き、ブラウン監督も侮辱的な発言での退場となると、球場内は異様な盛り上がり。勢いに乗せられた打線は1死二、三塁から広瀬が同点の2点二塁打。続く小窪が勝ち越しの中前打を放った。監督代行となったリブジー・ベンチコーチは「退場になって、一気にチームのボルテージが上がって逆転できた」と満足げだった。

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2009年8月27日のニュース