中京大中京も!甲子園応援の女子生徒ら集団感染か

[ 2009年8月27日 19:59 ]

 夏の全国高校野球選手権大会で優勝した中京大付属中京高校(名古屋市)で、チアリーディング部の女子生徒1人が新型インフルエンザに感染し、ほかの生徒22人に感染の疑いがあることが27日分かった。いずれも応援で甲子園球場を訪れていた。

 同大会ベスト4の私立花巻東高校(岩手県花巻市)でも、甲子園へ応援に行った生徒4人に集団感染の疑いがあることが判明。26日にはベスト4の岐阜県立岐阜商業高校でも生徒96人に感染の疑いが出ており、甲子園出場校に集団感染が相次ぐ事態となっている。
 名古屋市によると、中京高の23人は準決勝があった23日以降に相次ぎ発熱など体調不良を訴え、26日に詳細(PCR)検査で女子生徒1人の感染が確認された。同校は26日から31日まで部活動を中止、全校生徒を自宅待機とする措置を取った。
 花巻東高の生徒は1人が23日に頭痛などの体調不良を訴え、24日に簡易検査でA型陽性と確認。ほか3人も25日までに陽性と判明した。いずれも症状は軽く回復に向かっている。同校は25~27日を臨時休校とし、28日に授業を再開する。

続きを表示

2009年8月27日のニュース