そろい踏み!レッドソックス日の丸カルテット

[ 2009年8月27日 06:00 ]

チームに合流し、キャッチボールをするレッドソックス・松坂

 レッドソックスのエプスタインGMが25日、来月8日のオリオールズ戦でメジャー復帰する松坂に大きな期待を寄せた。約2カ月ぶりにチームに合流し、フェンウェイ・パークで調整した松坂と試合前に握手を交わし「十分に調整して無駄な部分を絞って、肩の強化もしっかりできた。“救世主”とは思っていないが、貢献してくれると期待している」と語った。

 この日は斎藤、岡島、田沢とともに、今季初めてグラウンドに日本投手4人がそろった。約25分間、最長50メートルの距離でキャッチボールを行った松坂は練習の合間に3選手と談笑するなど、リラックスした様子。ただ、マイナーで2試合の登板を残しているだけに「クラブハウスの居心地は良かったが、自分はまだメジャーに復帰したわけではないし、マイナーリーガーという意識」と表情を引き締めた。今後は26日にブルペン投球、27日にメディカルチェックを行い、29日の2A戦(対ブルージェイズ傘下ニューハンプシャー戦)に向かう。

 ≪岡島さまさま!ピンチの後にチャンスあった!≫【レッドソックス6―3ホワイトソックス】レッドソックスの岡島が1回無失点で逆転勝利を呼び込んだ。1点ビハインドの7回2死一、二塁で登板し、ピンチを切り抜けると、8回は先頭のクエンティンの小飛球を捕れず出塁(記録は内野安打)を許す。次打者の1球目には捕手からの返球がそれて中堅に達し二進を許すなど不運が続いたが、無死一、三塁から、ダイを遊飛、ピアジンスキーを三振に仕留め、3番手につないだ。チームはメッツから通算385セーブ左腕ワグナーの獲得を発表。フランコナ監督は「左腕の補強は岡島の助けになる」と話した。

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2009年8月27日のニュース