日本文理、終盤に地力発揮 5度目で初の歓喜

[ 2009年8月15日 14:28 ]

8回表日本文理1死二塁、武石の中前打で勝ち越しの生還を果たした高橋隼。右は次打者吉田

 【日本文理4-3藤井学園寒川】夏の高校野球第6日第3試合は初出場の藤井学園寒川(香川)が春夏連続出場の日本文理(新潟)と激突。8回に逆転した日本文理が1点差で逃げ切り、夏の甲子園の初勝利をつかんだ。

 日本文理は7回、先頭の5番高橋義が中越え本塁打を放ち、1点差に詰め寄ると、8回には高橋隼の中越え二塁打で同点、3番武石の中前適時打で逆転に成功した。藤井学園寒川は3回に先制。同点にされた直後の6回にも3番大城戸の中越え適時二塁打、4番高橋の中前適時打で2点を入れて突き放したが、8回に集中打を浴び敗れた。
 

続きを表示

2009年8月15日のニュース