星野がブチ壊して西武自力Vが消えた…

[ 2009年8月15日 06:00 ]

<日・西>日本ハムに敗れ、潮崎投手コーチ(左)と言葉をかわしながら引き揚げる渡辺久信監督

 【西武2―3日本ハム】西武のベテラン左腕の星野が逆転劇をぶち壊した。7回に登板すると、先頭・田中を追い込みながら死球。さらに一塁へのけん制悪送球で無死三塁とされ、1死後に稲葉を迎えて交代。代わった大沼が同点犠飛を打たれた。この場面、星野なら左対左。それでもセオリー無視で右の大沼に代えたのは渡辺監督が独り相撲を取った星野を見切ったためで「やらなくていい進塁をさせてしまった。それじゃダメ」と振り返った。首位・日本ハムと11・5ゲーム差となり自力優勝の可能性が消滅した。

 ▼西武・ベイリス(中継ぎで来日初登板し、1回1/3を2安打無失点)かなりグッドだね。自分の投球に満足している。

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2009年8月15日のニュース