岩村、実戦復帰「まだまだゴールではないが、十分収穫」

[ 2009年8月15日 12:59 ]

傘下のマイナー、3Aダーラムで試合に出場、手術した左ひざの影響を感じさせず力強く走るレイズの岩村

 故障者リスト(DL)入りしている米大リーグ、レイズの岩村明憲内野手は14日、傘下のマイナー、3Aダーラムの「3番・二塁」としてスクラントン戦で故障後初の実戦に臨み、2打数無安打だった。

 六回の守備から退いたが、打撃はもちろん、走塁も問題なくこなした。守備では一塁手後方のファウルフライを回り込んで捕るなど動きの良さが目立った。
 5月24日にスライディングを受けて左ひざを痛め、一時は今季絶望とされた。そこから3カ月足らずでの実戦復帰。試合後は「動けたことに自信が持てたし、野球ができることに感謝しながら楽しめた。まだまだゴールではないが、十分収穫のある、ポイントになる日になった」とメジャー復帰に向け、手ごたえを得た様子だった。(共同)

続きを表示

2009年8月15日のニュース