PL学園、長打攻勢で夏6年ぶり1勝!

[ 2009年8月15日 08:56 ]

PL学園―聖光学院 3回裏PL学園1死二塁、藤本が左前適時打を放つ

 【PL学園6-3聖光学院】第91回全国高校野球選手権大会第6日第1試合は、予選で12本塁打を放ったPL学園(大阪)と3年連続出場の聖光学院が対戦。PLが好機に長打攻勢で得点を奪い、夏の甲子園では03年以来、6年ぶりに初戦を突破した。

 初回I5番大槻の右越え2点三塁打で逆転した。PLは6回に追いつかれたものの、その裏に6番中井の中越え二塁打と7番受川の右越え三塁打で3点を挙げ再びリード。7回からリリーフした難波がパーフェクト投球をみせ聖光をねじ伏せた。
 聖光のエース横山は5連続を含む11奪三振も踏ん張りどころで痛打を浴びた。

 ▼PL学園・大槻右翼手(一回に2点三塁打)「3、4番がつないでチャンスをつくってくれたので、どうにかして走者をかえしたかった」
 ▼PL学園・受川左翼手(六回に適時三塁打)「大阪大会では打てずにチームに迷惑をかけたので、打って投手を楽にさせたかった」

 ▼聖光学院・竹沢捕手(横山について)「六回に特別変わったところはなかった。後半は横山を信じて直球勝負をした」
 ▼聖光学院・四家右翼手(4番は一回に先制打、六回無死満塁は併殺打)「(六回は)強く転がそうと思った。狙ったところにボールがこなかった」

続きを表示

2009年8月15日のニュース