なすすべなく敗れたソフトバンク

[ 2009年8月15日 23:28 ]

 【ソフトバンク0―6オリックス】なすすべなく敗れた。ソフトバンクは最下位オリックスに2連敗で、首位日本ハムとのゲーム差は今季最大の7に広がった。秋山監督は「きょうは何もないよ」と多くを語らなかった。

 金子には五回2死まで無安打に抑えられ、結局4安打1四球で完封を許した。3併殺も喫し、打線にいいところはなかった。今節はこれで2度目の零敗。15得点した13日の楽天戦以外はすべて1点以下に終わっている。
 左脇腹痛から戻ったオーティズの不調も痛い。復帰後はこれで17打数1安打。2軍戦に出場することなくカムバックした強打者は「無安打だし、負けたし、気分は最悪。5試合出てもまだ打撃の感覚が戻らない」と顔をしかめた。
 下位の楽天とオリックスに勝ち越すはずが、2カード連続の負け越しとなった。つい最近まで首位を競り合っていたチームの背中が遠くなってしまった。

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2009年8月15日のニュース