2次ラウンドは松坂→ダル→岩隈

[ 2009年3月12日 06:00 ]

 【侍ジャパン】準決勝進出を懸けた2次ラウンドでは、松坂の後を受けて第2戦にダルビッシュ、第3戦は岩隈の先発が濃厚となった。

 今後のローテーションを聞かれた原監督は「投手は決まっています」と明言。B組で強豪キューバが1位になれば、15日の初戦で対戦。仮にこの試合を落とせば、翌16日の第2戦は絶対に負けられない一戦となる。そこで9日の韓国戦(東京ドーム)で1イニングを投げ、3奪三振のダルビッシュを起用する。

 練習では、米国の気候でWBC球の感触がどう変わるかを入念にチェック。与田投手コーチともチェンジアップの握りを確認しあったダルビッシュは「キャッチボールの感じはあまり変わらなかった。いろいろと試したい」。12日のカブス戦に登板し、本番に備える。一方の岩隈は、9日の韓国戦で69球を投げたばかりのため練習試合の登板は回避。ぶっつけ本番で2次ラウンド第3戦の先発に臨むことになる。

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2009年3月12日のニュース