“呪い”解ける?カーネル人形、甲子園へ

[ 2009年3月12日 11:40 ]

 大阪・道頓堀川の川底で見つかり、24年ぶりに“復元”された「日本ケンタッキー・フライド・チキン」のカーネル・サンダース人形が、甲子園球場に置かれる見通しとなったことが12日、明らかになった。

 球場を運営する阪神電鉄が「阪神ファンに喜んでもらえると思うので、球場に頂きたい」と日本ケンタッキーに要請。これに対し、同社も「人形を引き取った後、前向きに検討する」と応じた。
 実現した場合、阪神電鉄は来年3月に完成する甲子園歴史館(仮称)などに置くことを検討する。
 カーネル人形はプロ野球阪神タイガースが1985年にセ・リーグ優勝した際に、ファンが道頓堀川に投げ込んだとみられている。水辺工事の作業中、10日に上半身、翌日に下半身と右手が見つかった。保管する大阪市は13日、日本ケンタッキー側に引き渡す予定。

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2009年3月12日のニュース