メキシコ猛攻！コールドにはコールドでリベンジ

　【メキシコ１６－１オーストラリア】ＷＢＣ第１ラウンドＢ組の敗者復活２回戦は１１日(日本時間１２日)、メキシコのフォロソル・スタジアムで行われ、メキシコが１６－１でオーストラリアに６回コールド勝ちを収めた。メキシコは第２ラウンド進出が決定。１２日にキューバと対戦し、Ｂ組の順位が決まり、２位のチームが１５日に日本代表とぶつかる。

　地元での初戦でオーストラリアに屈辱の８回コールド負けを喫したメキシコだが、リターンマッチは３回に一挙４点を先制。４回にはヘアーストン(レッズ)の左越え本塁打を含む５安打２四死球、打者一巡の猛攻で７点を追加した。その後もガルシア(韓国ロッテ)の２打席連続本塁打などで加点し、コールドでオーストラリアを第１ラウンドで敗退させた。