ベネズエラ、やり返した!米国倒して1位

[ 2009年3月12日 08:50 ]

3回、はH・ブランコ(左)が左越え本塁打を放ち先制点を挙げる

 【ベネズエラ5-3米国】WBC第1ラウンドC組の1、2位決定戦は11日(日本時間12日)、カナダのロジャース・センターで米国とベネズエラが激突した。

 米国の8投手から12安打を放ったベネズエラが5-3で勝ち、第2ラウンドに同組1位で進出。D組2位のオランダとぶつかることになった。C組2位の米国の第2ラウンド初戦はプエルトリコ(D組1位)と対戦する。
 1回目の対戦で敗れたベネズエラだが、3回にH・ブランコ(パドレス)の左越え本塁打で先制。5回にはG・ブランコ(ブレーブス)の三塁打で再度勝ち越した後は、6回にスクタロ(ブルージェイズ)の左前2点適時打、7回にも3連打で1点を追加し試合を決めた。 米国は4回、ジーター(ヤンキース)の内野安打を足がかりに、7番・ブラウン(ブルワーズ)の右翼線二塁打で同点に追いついたが、投手陣が踏ん張れず、8回、イアネッタ(ロッキーズ)の特大2点本塁打も焼け石に水だった。

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2009年3月12日のニュース