「打ち損じた…」松井秀2打数無安打

[ 2009年3月12日 09:12 ]

タイガース戦の7回、中飛に倒れるヤンキース・松井秀

 ヤンキースの松井秀喜外野手は11日、フロリダ州レークランドで行われたタイガース戦の7回に代打で出場、そのまま指名打者に入り2打数無安打だった。チームは4―7で敗れた。

 松井秀は7回、先頭の指名打者ポサダの代打で出場、浅い中飛に倒れた。そのまま指名打者で試合に残り、9回の好機で回った2打席目も三塁後方の左飛に終わった。
 「甘い球だったんで打ちにいったけど、2球とも打ち損じましたね」。1打席目は外寄り高めの速球を「ちょっと擦った感じ」。2打席目は真ん中低めの速球で「ちょっと差し込まれた感じ」と説明した。
 試合は前半から打撃戦となり、松井秀が登場するまでに2時間以上もかかった。「そんなに問題はなかった」と言うものの、指名打者として2打席ずつ分け合う予定だったポサダが、1打席の追加出場を直訴。出番に備えていた松井秀が、1度かぶったヘルメットを脱ぐ場面もあった。(共同)

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2009年3月12日のニュース