侍ジャパン、打線さく裂!5連打で逆転勝ち!

[ 2009年3月12日 07:17 ]

ジャイアンツに逆転勝ちし、最後を締めた岩田(右)と捕手・石原はグータッチ

 日本代表は11日(日本時間12日)、米アリゾナ州スコッツデールでサンフランシスコ・ジャイアンツと練習試合を行い、6-4勝ちを収めた。

 日本は当初は松坂が先発予定だったが、WBC大会事務局の指摘で大会規定の登板間隔を満たしていないことが判明し、急きょ田中が先発。初回に2点を奪われると、3回には2番手の内海が本塁打を浴びるなどさらに2点を追加された。
 ジャイアンツは昨季サイ・ヤング賞の右腕リンスカムが先発。3回に日本はイチロー、青木がダブルスチールを決めるなど積極的な攻めがみられ、4、5回には岩村、村田の犠飛で反撃を開始。6回に2死から岩村、イチローが連続安打で好機を作ると、途中出場の川崎が二塁打を放ち同点。続く青木、稲葉の代打城島の連続適時打が飛び出し、5連打で一気に4点を奪い逆転に成功した。
 4回以降、投手陣は内海、涌井、渡辺、岩田が好投し、日本はそのまま逃げ切った。
 日本代表は12日(日本時間13日)にシカゴ・カブスともう1試合、練習試合を行い、15日の第2ラウンド初戦を迎える。

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2009年3月12日のニュース