シュートがキレていた涌井、たった3時間でも絶好調

[ 2009年3月12日 11:27 ]

 【日本6-4ジャイアンツ】5回から3番手で登板した涌井が2イニングを無難に抑えた。低目への制球が抜群で、代表投手陣の中では屈指の安定感だろう。

 日本とは違ったマウンドの硬さや高さなどにもうまく対応できた様子で、「(空気の)乾燥も気にならない。あと(の課題)は寝不足だけですね」と余裕が見える。心配は時差ぼけのために3時間ほどしか睡眠がとれなかったことくらいか。「シュートでも併殺がとれたし、左バッターへのカーブも通じた」と納得の表情だった。

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2009年3月12日のニュース