ハマの番長は細心の注意でシーズンへ

[ 2009年3月12日 18:08 ]

 【横浜1―1ソフトバンク】横浜の三浦がオープン戦2度目の先発をした。4回を3安打1失点の内容に「課題も見つかったし、まあ良かった」とまずまずの手応えを得られたようだった。

 2回、多村にカウント1―3からの甘い球をスタンドに運ばれた。それでも「あれでは打たれて当然。でも、ほかの2安打はゴロで内野の間を抜けたのとポテンヒットだったから」と納得の様子で58球を振り返った。3、4回は3者凡退に仕留め「試合中に修正できた。あとはカーブやフォークの精度を上げていかないと」と話した。
 昨年、開幕直前に右肩を痛めた反省から今季は「焦らずゆっくり」とスロー調整に努める。「去年はこの時期、肩が張ってきた。今年はしっかりシーズンに入れるようにしないと」と細心の注意を払う。昨年は急きょ、寺原に譲った開幕投手についても「まだまだやることがある。もう少し長いイニングを投げてから」と慎重に構えた。

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2009年3月12日のニュース