楽天 死球合戦で後味悪い…

[ 2008年7月24日 06:00 ]

 【楽天5―14西武】楽天は連夜の大敗。野村監督も思わず“泣き”が入った。2試合続けての14失点に、一度は会見場をスルー。報道陣に促され「よう打たれたな。現段階での楽天の実力がよく分かる」とあきれ顔で話した。ドミンゴの2死球など計3与死球。「(故意ではなく)未熟なんだ」という指揮官は「同情してくれとは言わないが…。こっち側の身にもなってほしい。あれだけコンコン打たれて…。甘いボールは放れないんだから」と理解を求めた。好調な西武打線を抑えようと内角を突いたが、その結果が死球に。逆に8回には捕手の藤井が背中に当てられ審判に抗議。「“報復だろう。ウチも次は故意にいくぞ”と言ったんだ」という。あまりの打たれっぷりに、後味の悪さが残った。

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2008年7月24日のニュース